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ansan's楽しい中国新聞(中国ニュース)
中国の本音とおもしろニュースを紹介します。

たまにはこんなこともあります。

 中国を旅していますといろんな出会いがあります。
これは深センで見つけたとても素敵なお店。まあ、いいんです。店主による店の方針ですからね。ここまではっきり書いてくれると、わざわざ金出して店に入ろうとも思いませんから。
 けど軍国主義者って、日本以上の金を軍事に注ぎ込んで、しかもかなりの使途不明金があるキミらに言われたくないわい。と、ぶつぶつ一人でつっ込みを入れながら旅してます。
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張古山へ(番外編)

 張古山を後にして、向かったのはすぐ近くにある「万家嶺戦役」の戦場跡です。もともと張古山はこの戦役における戦場の一つでした。戦闘は周辺の村や山を含む広範囲にわたっていたそうです。

 そしてここにはきちんと看板がありました。ふだん訪れる人はほとんどいませんが、この戦いが日本軍と中国国民党軍の戦いだったため、台湾から毎年数人が訪れるとのことでした。
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 奇しくも、この戦いが終わったのは1937年10月10日。明日がその70年目にあたる日です。

 70年前の激戦で、多くの戦死者を出したこの場所。戦闘が終わった次の年から、この辺りの山で取れる果物はとても甘くなったそうです。

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おわり
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張古山へ3

 ようやく張古山へたどり着きました。形はきれいな三角錐です。けれども思ったよりも小ぶりで、山というよりも、むしろ日本でよく見る鎮守の森というような感じです。
 
 しかし、この広い中国大陸で、よくこんな小さな山を見つけたもんだと我ながら感心します。もちろん、ここに来るまでいろんな人々に助けてもらったのですが、それとは別に何かに招かれるようにして、ここまで来たような気もします。
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 中国式ではありますが、線香とお酒を供え、紙のお金を燃やして、ここで亡くなった方々を弔いました。
 
 実はこの時、不思議なことが起こります。案内してくれた村人に言われて気づいたのですが、線香の煙が風の流れる向きとは正反対の方向に流れていたのです。村人曰く、煙は亡くなった人が居る方向に流れていくのだそうです。
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 お参りを終え、張古山を後にしました。現在の張古山村は七十年前に激戦が繰り広げられ、両軍の死体がこの周辺を覆っていたなど想像し難いほど平和な村です。

 村人の話によると、この辺りでは今でも夜になると、火の玉(鬼火)を見るそうです。
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つづく
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張古山へ2

 かなり昔の事なので、標識もなければ案内もありません。しかも中国では国民党軍の戦果であったこの戦いは、長く共産党によって歴史の陰に追いやられてきました。

 途中、村人に張古山への道を尋ねながら進みました。知っている人もいれば、知らない人もいます。けれども、みなさんとても親切に教えてくれます。
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 いくつかの村を通り過ぎて行きます。ここに暮らす人々は昔ながらの生活を守りながら暮らしているようでした。
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 30分ぐらい歩いたでしょうか、いよいよ目指す張古山が見えてきました。実はこの山、地元では釣鐘を伏せて置いたような形から鐘鼓山とも呼ばれています。
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つづく
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張古山へ1

 もう、ほとんどの日本人は知らないだろう思いますが「張古山」へ行って来ました。ここは先の大戦で中国大陸における激戦地になった場所のひとつです。日中両軍たくさんの人々が死傷しました。特に日本軍が惨敗した、この戦いは中国で「万家嶺戦役」と呼ばれています。
 
 中国の江西省に徳安市という名前の場所があり、そこの徳安駅が最寄り駅になります。町外れにあり、一日の乗降客も少ない小さな駅です。
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 駅からはタクシーに乗ってとりあえず磨渓郷という村を目指します。実はこの時点で張古山がどこにあるのかよく知りませんでした。しかも予約していたタクシーが突然キャンセルになるトラブル。

 しかし、幸運にも偶然つかまえたタクシーの運転手の叔父にあたる人がこの村の出身者でした。もし運転手が彼でなかったら張古山を見つけ出すのはもっと難しくなっていただろうと思います。磨渓郷への道は日本でも見慣れたような農村の景色が続きます。
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 タクシーで行けるのは途中までです。そこからは車を降りて、徒歩で張古山へ向かいます。現在の張古山への道は綿花畑と水田が続くのどかな道です。
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つづく
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