中国の江西省に徳安市という名前の場所があり、そこの徳安駅が最寄り駅になります。町外れにあり、一日の乗降客も少ない小さな駅です。

駅からはタクシーに乗ってとりあえず磨渓郷という村を目指します。実はこの時点で張古山がどこにあるのかよく知りませんでした。しかも予約していたタクシーが突然キャンセルになるトラブル。
しかし、幸運にも偶然つかまえたタクシーの運転手の叔父にあたる人がこの村の出身者でした。もし運転手が彼でなかったら張古山を見つけ出すのはもっと難しくなっていただろうと思います。磨渓郷への道は日本でも見慣れたような農村の景色が続きます。

タクシーで行けるのは途中までです。そこからは車を降りて、徒歩で張古山へ向かいます。現在の張古山への道は綿花畑と水田が続くのどかな道です。

つづく
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